はじめての競馬予想に役立つサイト
競馬人口もJRAのマーケティングにより、以前に比べると客層は変わりつつあると思います。競馬場にいてみればよくわかることです。馬場内(トラックの中)では大きな広場があったり、子供たちが一日ゆっくり遊べるようなアスレチック施設があったり、女性向けにはカフェが合ったり、マッサージがあったりとこれまでとは大きく変わっているといえるでしょう。だからこそ、競馬を始めて楽しむということであれば、まずは競馬場に足を運んでもらいたいわけです。競馬初心者となれば、どうしても昔ながらの「赤鉛筆に新聞片手のおじさんがきたない言葉を吐きながら叫ぶところ」というイメージをもったままかもしれません。
しかし、実態は大きく異なるわけです。ファミリー層であれ、若い女性であれ、競馬にとっつきやすいような試みが競馬場にはたくさんあります。仮に競馬に対してのレクチャーをしてくれる方が回りにいない場合でも、初心者向けのセミナーが競馬場で開催されていることもありますのでそちらを活用していくということもあるでしょう。
まずは、経験者と競馬場に行ってみましょう。これまでは、ちょっとしたJRAの競馬人口を増やすための試みの紹介になりましたが何といっても競馬の醍醐味はサラブレッドです。実際に生でサラブレッドを眺めたことがなければ、それこそ一度競馬場に足を運んでください。サラブレッドとは英語で言うとスルーブリード、要するに血統のかけあわせです。100年以上も前からかけあわされてきた血統の実物がサラブレッドになるわけです。実際にその美しさは見たものでないとわかりません。そして、パドックでそのサラブレッドをひとめみて、実際のレースを見てみましょう。そのサラブレッドが駆け抜ける姿、蹄の音などは迫力満点です。
競馬はギャンブルとしての楽しみだけではなく、サラブレッドを取り巻く人間たちの模様ももちろん、絡み合っています。わかりやすくいえば、競馬はギャンブルではなく、ロマンなのです。もちろん、初心者があまり大きな掛け金をかけることはあまりお勧めしません。まずは競馬場に足を運んでもらい、その競馬場の施設のすばらしさ、そしてサラブレッドの美しさを生で体感してもらうことから始めてもらったらよいと思います。
仕事でもそうですがやはり、現場が一番です。間違いなく、この体験を通して、だれもが競馬を好きになってくれるものだと私は信じています。私を含め、周囲の方々も同じでした。
コメントフォーム